綏靖天皇 神武天皇29年- 綏靖天皇33年5月10日

綏靖天皇神武天皇29年(紀元前632年?)- 綏靖天皇33年5月10日(紀元前549年6月28日?))は、日本の第2代天皇(在位:綏靖天皇元年1月8日(紀元前581年2月23日?) - 同33年5月10日(紀元前549年6月28日?))。『日本書紀』では神渟名川耳尊(かむぬなかわみみのみこと), 『古事記』では神沼河耳命(かむぬなかわみみのみこと)ともいう。綏靖天皇という呼称は、奈良時代後期の文人である淡海三船が歴代天皇の漢風諡号を一括撰進したときに付されたとされ、「綏」も「靖」も「やすらか」の意であり「綏靖」で「安らかに落ち着く」の意がある。
いわゆる欠史八代の1人で、実在しない天皇と捉える見方が一般的であるが実在説もある(欠史八代の実在説を参照)。