第一代 始祖東明聖王（在位前三七―前一九）

三国史記　巻第十三

高句麗本紀第一　始祖東明聖王　瑠璃［明］王

第一代　始祖東明聖王（在位前三七―前一九）

　四年（前三四）夏四月、雲霧が四方から起こり、人々は物の色さえわからないことが七日間も続いた。
　秋七月、城郭と宮室を造営した。

三国史記　巻第一

新羅本紀第一　始祖赫居世居西干　　南解次次雄　　儒理尼師今　　脱解尼師今
　　　　　　　婆娑尼師今　　祇摩尼師今　　逸聖尼師今

第一代　始祖赫居世居西干（在位前五七―後四）

　二十四年（前三四）夏六月、壬申の日にあたる晦、日食が起こった。