エジプト第18王朝(紀元前1570年頃 - 紀元前1293年頃)

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エジプト第18王朝(紀元前1570年頃 - 紀元前1293年頃)は新王国時代最初の古代エジプト王朝。政権としては第2中間期のテーベ(古代エジプト語:ネウト、現在のルクソール)政権である第17王朝と完全に連続した政権であるが、エジプト統一を成し遂げたイアフメス1世以降は第18王朝とするのが慣例となっている。エジプトの再統一による国力増大によって数々の大規模建築が残され、ヌビア、シリア地方に勢力を拡大し、オリエント世界に覇を唱えた。
古代エジプトのナポレオン」と称されたトトメス3世、世界初の一神教ともいわれるアテン神信仰を追求したアメンヘテプ4世(アクエンアテン)、黄金のマスクによって知られるトゥトアンクアメン(ツタンカーメン)、女性としては初めてエジプトに実質的な支配権を確立したハトシェプスト、など、古代エジプトの代表的な王が数多くこの王朝に属している。王朝後半には王統が断絶したと考えられているが、最後の王ホルエムヘブはその混乱を克服し、宰相ラムセス1世を後継者に指名した。彼が第19王朝を開き、新王国の繁栄はなおも継承された。

ネブペフティラー・イアフメス1世(前1570年 - 前1546年)
ジェセルカラー・アメンヘテプ1世(前1551年 - 前1524年)
アアケペルカラー・トトメス1世(前1524年 - 前1518年)
アアケペルエンラー・トトメス2世(前1518年 - 前1504年)
マートカラー・ハトシェプスト(前1498年 - 前1483年)
メンケペルラー・トトメス3世(前1504年 - 前1450年)
アアケペルウラー・アメンヘテプ2世(前1453年 - 前1419年
メンケペルウラー・トトメス4世(前1419年 - 前1386年)
ネブマートラー・アメンヘテプ3世(前1386年 - 前1349年)
ネフェルケペルウラー・アメンヘテプ4世(アクエンアテン 前1350年 - 前1334年)
アンクケペルウラー・スメンクカーラー(前1336年 - 前1334年)
ネブケペルウラー・トゥトアンクアメン(トゥトアンクアテン、ツタンカーメン、前1334年 - 前1325年)
ケペルケペルウラー・アイ(前1325年 - 前1321年)
ジェセルケペルウラー・ホルエムヘブ(前1321年 - 前1293年)