第6代 孝昭天皇 在位前392年1月7日〜前291年1月9日

古事記 中の卷
二、綏靖天皇以後八代
孝安天皇
 オホヤマトタラシ彦クニオシビトの命(孝安天皇)、大和の葛城の室の秋津島の宮においでになつて天下をお治めなさいました。この天皇は姪のオシカ姫の命と結婚してお生みになつた御子は、オホキビノモロススの命とオホヤマトネコ彦フトニの命とお二方です。このオホヤマトネコ彦フトニの命は天下をお治めなさいました。天皇は御年百二十三歳、御陵は玉手の岡の上にあります。


孝安天皇孝昭天皇49年(紀元前427年)- 孝安天皇102年1月9日(紀元前291年2月27日))は、『古事記』『日本書紀』に伝えられる第6代天皇(在位:孝安天皇元年1月7日(紀元前392年3月3日) - 同102年1月9日(紀元前291年2月27日))。日本足彦国押人尊・大倭帯日子国押人命(古事記)。
いわゆる欠史八代の1人で、実在しない天皇と捉える見方が一般的であるが実在説もある。